このページは、インターホン・ナースコールについて、よくある質問や感じたことを豆知識として随時公開予定です。
豆知識その1・・・インターホンの故障する原因 TOP3
良く訪問先のお客様から聞かれる内容ですので、ランキングしてみました。
1位・・・スイッチやボリュームなどの経年劣化(接触不良)による動作不良
この故障は10年未満の機器はほとんど発生せず、15年以上使用されているインターホンに多く発生する故障です。
インターホンに限らず電子機器のスイッチ類は、構造上年数が経つと接触不良が発生しやすい部品です。
2位・・・屋外に設置されている為に、風雨・太陽光による腐食や劣化
一般的な電子機器は、環境の良い室内で使用されますが、インターホンは外と室内とを連絡する為の機器ですから
どうしても屋外の機器は故障しやすくなります。
湿気による基板やスピーカーの腐食が比較的発生しやすく、10年を過ぎる頃から発生率が高くなります。
3位・・・基板の不良
基板上の「コンデンサ」という部品の劣化による故障が比較的多く、10年以上経過すると故障発生率が高くなります。
最近の電子機器は手作業で部品交換出来ない基板が多くなってきている為に、基板(ユニット)ごとの交換が主流です。
全体的に10年を過ぎると故障が増え始めて、15年を過ぎると故障率が大幅に高くなる傾向があります。
インターホンもテレビなどと同じ電気製品ですので10〜15年が交換の目安となります。
このページでは、皆様のインターホンに対する疑問や、お役に立つ情報を随時更新予定です。